ふとした瞬間、それは日常生活の中でも旅先のどこかであっても、ふと自分のことを思い出して連絡をくれる人がいることは、しあわせなこと。
温かいアオさんに目を奪われていつまでも側にあってほしいと望む わたし。 危うい存在に気をひかれてしまうアオさん。 アオさんとわたし、二人を繋ぐものは恋ではない。友情なのかも判らない。 血のつながりはもちろんないし、お互いの素性だってまだ詳しく知らない。 これから知っていくために共に暮らしたいと思った、現時点では他人同士。 夢か現か、そこにアオさんがいて、それをわたしが認識していた束の間の日常。 アオさん。見上げればいつだってそこに広がっている蒼穹(セカイ)に映える、うつくしいヒト。
世界大戦から世界改変が行われた。 その原因となったのは時神未来神、 湯瀬プラズマ(紅雷王)。 アマテラス大神など多数の神が消えてしまった世界改変は歴史神ナオがおこなった時神記憶置換事件の元となった。 未来が見えるプラズマを壊してしまった世界大戦の現実と世界改変の全貌があきらかに。 TOKIの世界譚七巻目プラズマ編、開幕!
最愛の祖母を亡くした私(季 22歳) 悲しみは本当の痛みとなって、私を蝕む。 ばあちゃんを感じる事が出来たらの一心で、銭湯時湯へと向かう。そこには祖母がゆったりお湯に浸かっていた。ある使命をもって。私は祖母を手伝うかたちで、異空間へと旅立つ。そこで出会った空さんと猛さん夫妻。大工の棟梁の元さん。元さんと出会った、諒さんの物語。おやき屋さんのおばあちゃんとの再開。 そこで目の当たりにする、生き行く姿、死に行く姿。 そして、季が、自分自身に下した決断とは・・・
21枚。登録日2025/06/01。修正日2025/06/09。京都の大学生だった僕は、昔稽古だった女性に恋する。だが、ある日友人に打ち明けられる、僕が好きなんだと。その友人は男だった。この作品は、1999年以前ニフティーサーブに書いた「雅の人形」にヒントを得て書きました。実は、人形の首を折ったのは男子だったとか。。。