カダクラヤの迷宮寺院で死んだと思われたムラタは生きていた! 更に不死の男となっていたのだった……
季節のうつろいは人の心のうつろいと同じようなもの。そう感じるのは私だけだろうか。
二人の愛の秘訣。それは毒薬だった。
ふりかえれば予兆のようなものは確かにあった。だれもその結果を予想していたとは思えないが。
珊瑚の海に浮かぶ島嶼群から成る藩王国・伊玖那見。闇と死を司る太母神を信仰し、呪術が支配するこの国では、世継ぎである稚神女が空位のままだった。第二王女の燦は候補のひとりだが、彼女には異父妹の香彌こそが世継ぎになるという確信があった。香彌の治世で力を尽くすことを待ち望む燦。しかし運命の波濤は、思わぬ未来へと少女を押し流していく――古代アジア風・架空王朝ファンタジー。
これはただの駄文か、それとも革命か。散文詩に永遠の理性を。永遠の祝福を。その詩、世界を凍らせる。
短歌集 終末の音 永遠の詩 この短歌よ、届け世界に!
長屋の入り口に、茸のような石造りの首なし地蔵がある。その首(傘)が山で見つかる。そのいわれとは。
町に城に、茸の童が出現する。ぴょこぴょこと飛び跳ねる茸。何の役割があるのだろう。茸時代劇。