首都高速道路に赤い茸が生える。小人が住んでいるようだ。
庭に生えた茸。抜け殻が落ちている。だんだん大きくなる。
電信柱のてっぺんに茸が生えて、ゆらゆら揺れている。
茸の形をした異星人が地球の水を飲みに来る。
ある一角の家家のごみ箱に、様々な茸が捨てられていた。誰が捨てているのだろう。
寝ていると、天井の穴から茸が覗く。
新聞におりこまれた、単色刷りの、薬の宣伝びら、その薬はどのような癌にも効くものだった。それを作っているところに行ってみると──。
草原での気球の旅。赤い地上絵をみつける。それは赤い茸でできていた。降りてみると、そこにあったのは大昔地球に来た異星人のつくったものだった。
やっと買った琥珀のペンダント、そこからは茸が。ヤモリがそれを見た。
この茸を食すと、いったん死んだ後に生き返る。切腹を仰せつかった男の生き返るまでのドラマ。