未だに・・鎌倉・・ドラマにしてしまっては・・風情が感じられない・・。 時代は変わっても・・変わらず・・待っていてくれたのは・・やはり・・鎌倉・・。 凡そ・・現代の世の人類には・・相応しくない・・其れでも・・垣間見る事が出来たのは・・呼吸をしている・・鎌倉の君・・。
当時の世に叩きつけた斬新な詩。 映画にもなったが、やはり、詩に拘わらず・・文学とは・・文章の輝き。 小説で言えば、明治の文豪達の作品を数多く読み味わう事で素養が備わるという事である。 今の世界に欠けている・・「感性」とは如何に先人達の素晴らしさを知ろうという好奇心が無ければ・・能わずと言えよう・・。
仮面舞踏会を「マスカレード」と呼ぶが、そんな雰囲気が似合いそうな・・どうという事は無い物語・・。 マスクマンよりは・・大人向けかな・・? シャレードという映画はあるが、全く関係は無く、逆に曲から浮かんだ・・大した事のないお伽噺・・。
上司とし、また、同窓の先輩としやらなければならない。 自分が味わったと同じ悲劇の底にはいさせたくない。 何とか・・男性を紹介して貰った。 彼女はピアノの名手。 ショパンの曲が流れていく・・一体、何を訴えようとしているのか・・?
何時もの花街の茶店で集う夕餉の皆。 主人の艶話かと思いきや・・案外猫の話で・・。 漱石の最初の作品である「吾輩は猫である」。 此処だけは・・穏やかな空気が感じられているのは・・二つの生命体の波長が合ったようで・・誠に結構。
二人は共通の信念を持ち仕事をした。 しかし、所詮は別の生命体。 其れもあまりにも進化の遅れた生命体と、遥かに優れた文明の生命体。 青い惑星に、この春訪れると思われる災害。 更に二年以降に訪れる不動産価額の変動。且つてのバブル時は一億円の戸建てが600万に下がった。建設中の高層ビルは大きな損失を齎すのか? 都心のマンションは、あのバブルの時期より遥かに高額になっている。其れで価額が下がらない訳が無いが・・不況を煽る形になるだろう。東洋の予言者。 制裁や支援をしている限り人類には好景気は訪れない。不況は十年は続くであろう。そんな中で、二人の感じた愛情は素晴らしいものであったようだ。