夢の中に猫の玉と茸が出てくる。玉と茸の魂について話をしている。やがてその男は。
薬屋を営む男が作り出した茸の薬。寺の人が大量に注文する。いったい何に使っているのか?
茸の豊富な小さな村、そこには死にまつわる茸の話が残っていた。
寒村のさびれた神社。古文書に伝わる、茸踊りを復活させる男女のお話。
中学校の近くで見つけた小さな茸。その茸と共に生涯を過ごす少年
男の勤める古本屋に、古い西洋の本を売りに来た外人がいた。その本を読んでから、男の指の先に茸が生えるようになった。
地球に新たな人種が現れるまでの歴史。
関門海峡に面した和布刈神社が暗闇の中に浮かび上がった。中では楽しそうに年老いた男女が二組、酒を酌み交わす。
昔話風茸小説
楠茸神社に生えている楠、なにものだろう。