漠然としたイメージと雰囲気のみでつくったお話です。
―それきり僕の姿は誰にも捉えられないものになった。 私の元にある「僕」、によって書かれた不可解な手記。本人の許可により白日の元に晒される―。
書き直しました。
私は北沢という不思議な男と出会った。彼には前世の記憶があるらしい。そうしてたった1ヶ月の冬の物語が始まる。