カコが部活中に、足首を捻挫してしまった。ジンジはナオとユウコに頼まれて、直るまで登下校のときにカコの鞄を持ってやる約束をした。しかしジンジにも部活がある。どうするジンジ…?
ある日、作家のもとに一通の通知が届く。 差出人は――自分の作品の登場人物たち。 内容はまさかの 「作家某による長年の不当執筆行為について」。 どうやら登場人物たちは、作者の扱いに耐えかねて 労働組合を結成したらしい。 モブの死亡率が高すぎる。 設定が後付けで変わる。 伏線が回収されない。 そして作者は設定を忘れる。 数々の苦情を突きつけられ、 ついには団体交渉、争議行為、ストライキの可能性まで――。 これは、作者と登場人物のあいだで起きた奇妙な労使問題の記録。 なお現在も、交渉は決裂寸前である。