「こんなもの、ただの金属の塊だ。さっそく明日、バラバラに解体して業者に売り飛ばそう。」 ご当地アイドルの依頼により、深夜に歩き回る「呪いの鎧」を引き取った霊能探偵・芥川。 除霊する間もなく脱走した鎧を追い、鉄パイプ片手に深夜の納屋橋で挟み撃ち!? 悪霊ごとスクラップ(物理)にする、お気楽コメディバトル第8弾!
「死ぬこと以外かすり傷だよ、牧田君。」 霊能探偵・芥川の前に、前回の遠隔除霊を見抜いた女子高生探偵・安形クリステルが来襲! 「破滅させる」と脅されピンチかと思いきや、なぜか3人で謎の元軍人が営むお店「麻辣スープ・アポロ作戦」へランチに行くことになり・・・ 千里眼の女子高生探偵に詰められる(?)お気楽日常コメディ第7弾!
「女子高生探偵の体を貫通し、悪霊にだけダメージを与える霊丸ライフル」 名古屋の天才女子高生探偵・安形クリステル! 彼女に手柄を譲るために、裏で悪霊退治を計画する霊能探偵・芥川が手にしたのは、前代未聞の「狙撃用霊丸ライフル」!? 遠隔除霊に成功したはずが、彼女と視線がバッチリ合ってしまい・・・ 芥川と友人・牧田のコンビが裏工作に奔走する、お気楽コメディ第6弾!
「あの悪霊は、女性の制服姿がどうしようもなく好きだったようですね。」 大須で多発する、防犯カメラに映らない謎の痴漢騒動! 捜査に乗り出した刑事の牧田と京子の前に現れたのは、怪しげな霊能探偵・芥川九郎だった・・・ 芥川と友人・牧田の最初の出会いが明かされる、お気楽コメディバトル第5弾!
「もやしがこんなに山盛りなんだから、体に良いに決まってるだろう。」 霊能探偵・芥川のもとに突然現れたのは、元剛腕社長の実父・二階堂龍山! 父親におごってもらうことになった芥川が連れて行ったのは、元外人部隊の店主が営む超こってりな「三郎系ラーメン・ガンタンク」で・・・ 父と子の平凡な会話が笑える日常コメディ第4弾!
「サイキックバズーカよりも、サイキック波動丸の方がかっこいいんじゃないかな?」 深夜の熱田神宮に現れたのは、まさかの地獄の番犬・ケルベロス。 絶体絶命のピンチに、霊能探偵・芥川が懐から取り出したのは驚異の改造銃!? 魔獣も証拠もすべて吹き飛ばす、お気楽コメディバトル第3弾!
「テレビから出てきたところを袋叩きにすればいい。」 見たら1週間後に死ぬという『呪いのDVD』に怯える依頼人。 救いを求められた霊能探偵・芥川が用意したのは、まさかの「鉄パイプ3人分」!? 悪霊を物理で殴り倒す、お気楽コメディバトル第2弾!
「1枚、足りなぁあーーーいっ!!!」 夜の栄に響く絶叫。その正体は、謎のシールに憑りつかれた妖魔だった! 名古屋の霊能探偵・芥川と元刑事の友人・牧田がコンビで挑むのは、巷で大流行中の「ボインボインドッピュンシール」の怪異!?
恋人を殺した男は、正当防衛を主張した。 区役所職員・中山悠太、二十八歳。 真面目で、穏やかで、怒らない。 職場でも評判のいいその男は、自らの正しさを裏づけるように、被害者との恋愛を綴った私小説を警察へ差し出す。 それは、どこにでもありそうな恋愛小説だった。 不器用な年下男性と、強くて少し不器用な年上の女性。 出会い、距離、告白、交際。 あまりにも自然で、あまりにも“まとも”な物語。 だが刑事たちは、その自然さの中に説明できない違和感を見つける。 なぜ彼は、恋愛の記録をわざわざ差し出したのか。 彼は何を守ろうとし、何から逃げ続けていたのか。 読解刑事シリーズ第二弾。 これは、“誠実さ”の裏を暴く供述ミステリ。
一本の唐辛子が人生を変えていく! 1992年、タイ・バンコク赴任初日。エリートの自信を粉砕したのは、スクムヴィット路地裏のソムタムだった。 以来三十余年——水上タクシーの排ガス、深夜の屋台カオトム、ジャングルの食堂で突きつけられた「経済戦争」の皮肉な総括。胃袋に刻まれた料理の数だけ、男は日本人であることの意味を問い直してきた。 笑顔の裏に本音を隠すタイ人。夢を抱いて消えた日本人たち。そして静かに色褪せていく母国・日本。 定年を目前にした夜、健司は独り台所で青パパイヤを刻む。 三十年経った今も、健司にはわからない。自分がこの国を愛しているのか、それともただ——逃げられなくなっただけなのかを。胃袋だけが知っている、言葉にできなかった三十年を!
吉村和昌は大手の建設機械メーカーの社長だ。 二代目で会社を大きく発展させたが、妻を癌で亡くして娘と二人で暮らしている。 そんな和昌の会社の名古屋支店に美貌の事務員、永井好子が勤めて居た。 清楚で長い黒髪が美しい好子に目が行くと、総務部長の鏑木が気を利かして二人の仲を取り持とうとする。 既に好子には付き合って居る同じ会社の荒木義治が居た。 鏑木は荒木を転勤させて二人の仲を引き裂き、好子を社長の後妻にと画策する。 和昌は気に要った好子と家族に色々と尽くす。 好子も疎遠に成った荒木から社長夫人の座に心が動く。 そんな時、好子は身体の変調に気がつく、荒木との子供が宿っていた。 何とか社長に見つからない様に子供の始末を考える両親。 同じ恨みを持つ数人が集まり、復讐の幕が切って落とされる。