言葉が能力になる世界。主人公の言葉は智慧、全能、神。 主人公は言の葉を三つも持っている珍しい存在。しかも。『智慧』『全能』『神』という言の葉を内包する。 テーゼ アンチテーゼ ジンテーゼ 世界には様々な言の葉を操る存在がいる。主人公は拷問の末に能力に目覚める。
20歳になった私は1つ年上のはるかに連れられて、初めてバーに行く。そこでオリジナルカクテル『ラカン・フリーズ』を飲む。そのまま私ははるかと付き合うが、彼女は初めてのクリスマスで語る。「来年の1月7日、私と一緒に自殺しよう」と。
金や大学の単位は命に比べれば些末なこと 寿命の長さは感動や歓喜に比べれば些末なこと 感動や歓喜、高揚感や好奇心の先に真理がある そして真理を悟った先に神のレゾンデートルがある ならば、金や単位、成績なんてくそくらえ