真空の比喩 144 (在りさま)
言うことでは分かち合えない
ただその在りさまが
何かを分かちうる
ひとつの理解
を言うことはできない
理解は在るのみ それは何も言わない
教えようと思えばそれは教えられない
それはそこに在るまま
わたしは書く
書かれたものはそこに在るのみ
それは何も言わない
書かれたもの
わたしの在りさま
わたしの日々、わたしの生活
わたしは何も言わない
真空の比喩 144 (在りさま)
言うことでは分かち合えない
ただその在りさまが
何かを分かちうる
ひとつの理解
を言うことはできない
理解は在るのみ それは何も言わない
教えようと思えばそれは教えられない
それはそこに在るまま
わたしは書く
書かれたものはそこに在るのみ
それは何も言わない
書かれたもの
わたしの在りさま
わたしの日々、わたしの生活
わたしは何も言わない
真空の比喩 144 (在りさま)