真凛とにぎやかな人たちの日常 chapter1

これは、1人の40代の女性の、日常を綴ったお話です。

智哉との出会い、バイト先のこと。。


主人公:下北 真凛は、小さい頃に海の見える街で育った。
父親がスカイダイビングなど、海のスポーツが好きだったせいで『真凛』と名付けられたようだ。

46歳であるが何故か独身で、、と言うのは、真凛の人生設計では8年前には結婚して、男の子ふたりの子供を育てているはずだった。
計画というのは崩れるもので、真凛は、3人、、彼氏がいたが、全部1年で破局してしまい、会社にも行っていたが、体調を崩して休職。
とりあえず入ったバイト先はフードコーディネーターの会社で、なんとなくアシスタントにされて、今だに続いている。

41歳のときに近所の街の「恋活」で、今の彼氏である笹川 智哉(ささきた ともや)にアタックされた。
智哉の第一印象は、「あっ、けっこうデブだな」と直感的に思い、視線を外したのだが、
智哉は直球で責めてきて、「告白カード」で「印象が良いので、お願いします!」と書いてきたのだ。
ここで断るのも悪いなあと思い、カップル成立で、それからなんとなく付き合い始めた。

真凛の周りには、「なんとなく。。」で始まってしまったことや、縁のあった人が多い。
智哉には、5歳年下の弟がいるが、学校では秀才みたいで、弟にコンプレックスを持つ智哉は見ていて、面白い。
デートスポットで動物園に行って、きりんや猿を見てのんびり過ごすのがもっぱらのことだった。

今までの彼氏とは違って、趣味が合わなくっても一緒に買い物に行ってくれたり、歩くのが遅くても、、、ちょっと先で、ずっと待っていてくれる智哉・・。
真凛の心は、期待してなかった智哉への感情が、だんだん「会いたい人」になっていくのを感じた・・・。

真凛とにぎやかな人たちの日常 chapter1

読んだ後に、少しでも面白かったら、嬉しいです。

真凛とにぎやかな人たちの日常 chapter1

これは、40代の女性が、周囲の女性に、ちょっと困らせられたりするお話です!

  • 小説
  • 掌編
  • サスペンス
  • コメディ
  • 成人向け
更新日
登録日
2025-12-08

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