四分で読める掌編です。 男子高校生が、深い憎しみと共に通学路を歩いていきます。
ある静かな夜。ちいさないきものと出会うお話です。
微かに甘い香りが鼻にぬけた。大きく開かれた窓の向こうでハスの花が風に揺れている。一枚の絵のような風景が聡の心を少しだけやわらげてくれた
思いつきで。わたしの部屋から見える満月がとても綺麗だったので。題名はうみた(@umita_0912)から。
「それは乾かぬ映日果のように」の続きめいたものになります。 教祖であり食人鬼の男性と、信者で不死身の男性の話。 直接的なカニバ描写はありませんが、死体描写などを含みます。グロテスク描写が苦手な方は御遠慮ください。