短編です。 無聊を託っていた男の前に、『未来手品販売師』と名乗る胡散臭い営業マンが現れる。彼から「紙コップ」を買い上げた男は、早速それを友人に自慢しようとしますがなんやかんやで死ぬ。
いつもの帰り道、たまたま立ち寄った見慣れないアンティークの店で、小物入れを買ったあおい。帰宅してみると、空っぽだったはずの小物入れに何かがいる。恐る恐る開けてみると、小物入れの中から小人・アベルが現れた。 けれど、アベルは敵意剥き出し。2人はしばらく睨み合う。だが、あおいはアベルが怪我をしている事に気付き、彼の手当を始めた。 あおいは血の気の気の多いアベルに驚きつつも、アベルの自分とはかけ離れた境遇を知る。そんなある日、異変が起こったアベルに、あおいはある提案を持ちかけた。それはきっと、二人の一生の思い出になると信じて。 表紙は千樹さま(https://estar.jp/users/154639412)に頂きました! 素敵なイラストありがとうございます❤️
疲れ果てた中年サラリーマンが、温泉旅行をきっかけに社会、家族、運命を考え直す深い物語です。 なるべく軽く読めるよう短編にしたので、伏線を回収できなかったところが1箇所あります。 書き終えてみたら分類はミステリーでした。
唐突に降りて来たネタ。 某魂喰の世界で、自身の武器を育てる職人達にパスの面子が混じってたら──どうなるだろうか。
その名の通りのメモ。 舞台は夏休みの田舎。里帰りの帰省中に、不思議な神社を見付けた主人公(プレイヤー)が面白半分に入ってしまうところから始まる。