学校の屋上で「原マキ」という名前のカワイイ女の子とチーズケーキを食べるお話です。
最近、新しい生活様式というのが話題らしいので、 僕ァね、新しいファッションを提案しますよ。
社会人になって二年目のある金曜日。上司の無茶振りで心身ともに疲れ果てていた私だったが、迎えてくれたのは香ばしいタレの匂い、一つの赤提灯の灯りだった。 ※小説家になろうにも掲載しています。
結婚式まであと一ヶ月という時に、突然彼女から結婚中止の申し出があった。理由は不明。でも、仕方がない。彼女にはもう結婚の意思がないのだから。時は未来。もう誰も働かなくても、生きていくのに十分な資産と食料を与えられる時代。最も価値あるものは、生身の人肉。僕はそれを彼女に差し出す覚悟もできていたのに。