五 コンコン伝説
掌編小説。収まりはいいかもしれませんが。。。
掌編小説です。もともとこの短さでまとめる方が好きなのです。
冠婚葬祭にまつわる4つの小話。 この世に未練を残して去った亡霊たちが、他人に乗り移り出席する権利を得る。 それぞれの動機を胸に秘めて、亡霊たちが掴む最期。
私は8歳で、母にならなくてはならなかった―― 本文には出てこない表現ですが、そんな話です。重い余韻の残る話になりました。
今年の十五夜は九月八日だそうです。それに先立って、月に関連したものをちょちょいと書いて見ました。私は、実際の月見はしないつもりなので、この小説を書くことで月見とすることにしました。その理由は本文を読んで頂ければ分かると思うので、ここには書きません。 月見に興味がある人もない人も時間が許すようならば、どうぞ。
何がしたいのかさっぱり
「2000年、フランシス・フォード・コッポラ監督。約三ヶ月半ぶりにちゃんと映画を鑑賞した。 ……」
新米教師がシャーペンの主を探すも誰も名乗りをあげません。