疲れきったわたし。《がんばれ。がんばれ》しんどいよ。すでに、がんばってきたんだ。
病みの国。暗く、おそろしい、声。人々の錯覚。でも、ひかりは差し込まれる。
ある日、私は、日記を書いていた。おそろしい、こころを食いつくす虫、ヌメラルダと出会った。恐ろしくて、こころが。
子供が大好きなデンジルダ。コンピュータの中に生息。生涯、子供のベビーシッターだ。コンピュータのデンジルダ。いつも、キミが一緒に。
アルスは、ブラック-プラネタリウムに住む、皇子。ある日、プラネタリウムに通じる世界が開いた。
タロットカード占いにはまる、少女。でも、運命を切り開くのは、わたし。運命は、わたししか、かえられないんだね。
少年は、孤独がすきだった。魔法や、超能力や、神話、哲学に憧れていた。その理由は。
お金を1000円、紛失し、困ってしまい、谷岡さんに電話した。そこから、ばかなわたしは、谷岡さんに怒られた。
高校一年生のわたしは、お金が足りない、とうそをついた。
キミヒサは、恐怖を感じていた。わたしも、同じだ。キミヒサが自分を殺めた理由、わたしも分かる。殺めたい気持ち。逃げるために。