吸血鬼物語
陽光で灰になる。銀に弱い。招かれなくては入れない。舞台ドラキュラ以降、あのような姿形が定着した……などなど。
吸血鬼関連の物語を綴っています。
読んでくれたあなたに感謝します。どこかで、またお会いできることを祈って。
理に抗いながら、彼らは確かに、生きていた。 吸血鬼、喰人鬼、そして、人間。 記憶を失いながらも、彼らは必死に抗い、生きていた。 これは、誰にも知られなかった夜に生きる者達の物語。
人の世にすまう人ならざるもの、狼男とヴァンパイア。長い時を生きるヴァンパイアと、人と変わらぬ時を生きる狼男。種族の本能と、人間の欲望を描いた物語。 ※ほんのりBL要素と思われる描写があります。苦手な方ご注意願います。