生まれて初めて、河童というものを見た・・・短篇。
ショートショート
【あらすじ】 「お詫びいたします。昨日、あなたさまの『時間』をこちらの手違いでお渡しできませんでした。その埋め合わせとして、一日分の『時間』をあなたさまだけに本日お渡しいたします。このようなミスがないよう我々【時間猫組合】はこれからも誠心誠意お勤めいたします」 朝起きると、自分は『時間猫』だと喋る一匹の猫がいた……
毎日をご機嫌に過ごすために、どうしたらいいのだろう。そんな模索する日々。今日もなんとか落としどころをつけて生きています。
標識が立っている。「あ」の言葉が禁止区域に入った。……「まったく。どうしてこんな世界になったんだろ」「言葉爆弾を作ったせいだ」……