あの業界には入らないほうがいい
うつになったK君
あの業界は、とても危険だよ。
K君は、やっと分かったようだ。ようやく気づいたんだね。
その業界は、一見華やかだ。
しかし、あまりにも闇が深すぎる。
わたしもこうして書いていて、とても危ういと感じている。
K君は、その業界で被害者となった。
ぬるま湯に浸っている状態で、とても恐ろしいことが待っている馬車なのだ。
その馬車は、たくさんの輝きをくれるようだ。上手くいけば、生きている快感を存分に感じられる。
だが、まるで打ち上げ花火。不倫とよ~く似ている。
快楽を思いのままに味わえるのだ。
その狭い快楽馬車の中でぬるま湯に浸っているわけだから、身体にいいはずはない。
破滅へと一直線なのだ。
K君はこの業界に入って、心を失った。
しかしK君は間に合った。現在46歳。彼ならば、きっとまた返り咲くに決まっている。
あの業界には入らないほうがいい