ライブの感想
5/13の13:10にちょうど書きながら泣いてて、かいにゃがDMくれた時間とほぼ同じで、また泣いてた
5/13 ライブ感想
確かに目が合った。カメラ越しにばっか見てて、直接見るのなんて照れくさくて、よそ見ばっかして、この目に焼き付けるより見返したかった。
でも見てしまった、他の人が圧巻されてるあの姿をわたしこそが見なくてどうする。自惚れだったら恥ずかしいけど、あの日はわたしのためのステージだと思ってる。かいちゃんが自信持ってステージに立てるようになる過程をずっと見てきた、かっこいいよと背中を押して、とうとう嬉しそうにライブをやってるところが見れるようになった。昔、わたしが化粧をして、かっこつけるの第一歩を踏み出させた気がしてる、わたしも一緒に作ったって思ってもいいかな。
昔からそうできてたかな。自惚れだったら恥ずかしいけど、あなたのことを馬鹿にする人から距離を置くような生活になったのは、かっこいいかっこいいと言い続けるわたしがそばにいたからじゃないかな。
自惚れてもいいかな、どんな時もかっこいいって言えてた自信があるからさ、かいちゃんがかっこつけれるようになったのわたしのおかげって思ってもいいかな。自信なさそうにしてても、わたしがずっとかっこいい、って言ってきたんだよ。わたしが、恥ずかしがるかいちゃんにかっこつけさせたくて、色んな服着せてきたんだよ。自分でも忘れてて、他の人の前でも自信持ってかっこつけるかいちゃんがちょっと寂しかった。けどね、けどね、今かっこいいかいちゃんを見れるのは、わたしと一緒に作り上げてきたからかなって思えたら、それだけで生きていける気がするんだ。それだけで、自信持って応援できる気がする。
今じゃ自信ないわたしに、いいじゃんって、可愛いって背中押してくれて、ライブでも目が合って微笑んでくれて、わたしだけは見つけてくれて、なんて幸せなんだろう。なんて愛されてるんだろう、かいちゃんの生活にどれだけなれてたんだろうわたし。
かいちゃんもわたしも空回りばっかりしてた。元々かいちゃんをよく褒めてたのはわたしで、自信を持って欲しかったのに、気づいたら傷つけられたって気持ちに囚われて、傷つけたくて、自信を失わせてわたしに縋ってほしいと思い始めてた。
昔のわたしの望み通りどんどんかっこよくなるかいちゃんとは裏腹に、余裕がなくなった最近のわたしは恨めしく思って、離れて行く気がして不安な時もあって、そんな生活じゃ当たり前に自分なんか好きになれなくて。どんどん自信を失って行く。好きな人が輝いて行く中、わたしはかいちゃんの幸せが恨めしかった。不幸にならないとわたしに縋らないと思ってた、自分で自分の首を絞めてた。わたしだけが褒めたい、わたしだけが、わたしだけ、って汚い気持ちばっかり見せて、幸せになってほしいって気持ちは奥の方にしまい込んだ。忘れてた、わたしはかいちゃんに幸せになって欲しかった。こんな長文を書いてもまたスルーされるだけになったら怖くて、傷つけることばっか言うようになった。
伝えられるかはわかんないけど、絶対に、次のライブまでに読ませたいなあ。
だって、本当は思い切り応援して欲しかったよね。ずっとそばで見てきたわたしに、自信持ってステージに立てるようになった今こそ、かっこよくなったじゃんって言ってもらいたかったんじゃないのかな。それとも、俺かっこいいって知ってるし、って思ってるかな笑
きっと色んな魅せ方を学んだと思うんだ、前よりも自然に音に乗って、中腰になってギターを弾く見せ方とか、本当に自然に音楽に酔いしれてる表情とか、かっこつけた喋り方とか。雰囲気が一貫していて、表情だって、そんな表現知らないよーってかっこいい顔しちゃって。
帽子と髪が顔に影を落として、目元はすっかり見えなかった。照明が輪郭に当たる瞬間にだけクッキリと浮き出る、綺麗なフェイスライン。
顔が小さいから、帽子を被るだけで顔がすっぽり影に覆われて。顔を上げると、赤く塗った綺麗な唇があらわになってさ、歌声と共に動く唇に見惚れて、こんなのみんな好きになっちゃうよーって思ってた。でも同時に、こんなかっこよく化粧したのはわたしだよ、わたしなんだよ、って自分に言い聞かせてたら、ちょっと誇らしかった笑
そんな唇を横に伸ばして、影でよく見えなかったけど目だって細めて、わたしに笑いかけた。心臓が止まった気がする。ギターを器用に右手で弾いて、器用に歌い、照明がかいちゃんを照らす。記録に残すため、必死に撮っていた動画なんてそっちのけで、視線が合わなくなったあとも、しばらく動けずに見つめていた。わずかな、1秒にも満たない時間だったかもしれない。
あの瞬間、わたしが望んでた通り、二人きりの世界になれた気がした。カメラなんてそっちのけだ、ずっとして欲しかった。してくれなんて言わずともしてくれないかなって。ずっと夢だったの。叶えてくれてありがとう、自分のことで余裕がないはずなのに、わたしを見てくれてありがとう。やっぱり、世界で一番かっこよかった。
実を言うと、嫉妬で体調悪くて脚も震えて、石井さんがわたしの近くにいたから怖くて、逃げたくて仕方なかった。石井さんだけじゃなく、もう一人女の人がいた。あれもかいちゃんの知り合いだ、どんなふうにライブを聞けばいい、かいちゃんの周りの人にもう変な人だと思われたくない。どうしたらいい、真ん前でライブを聴くこと自体でしゃばってるのかなって、動悸がしてた。ただ勇気を出して真ん前で聞いてたらさ、微笑んでくれちゃったから、glamorous skyの時勇気出して「GO」のとこで腕上げて、自分なりに楽しめたんだよ!
HYDEとか関係ない、かいちゃんがかいちゃんらしくかっこよかった。恩師を再現したって言ってたけど、あの歌さえ自分のものにする力があると思うよ。HYDEのライブも、あの日のライブも、わたしは体調が悪かったけれど、あなたのライブは時間を忘れるくらい夢中だった。わたしの手が震えてた。
最近、自信を失くしてたのはわたしの方で、わたしの言葉に価値なんてないと思って、言うのもやめちゃってた。ごめんね。スタジオ練習で寂しい思い出ができてから、音楽を優先されちゃうんじゃないかって敏感になってた。気づいたらライブやってることが嫌になってた、行ったところで話せる時間は少ないし、って諦めてる日もあった。お父さんと同じことしてる、そうなりたくなかったのに。
わたしだけはそばでずっと応援したかった、これから応援する人が増えても、いなくても、批判する人がいても、関係なく、かっこいいと言い続けたかった。
だから、ここから軌道修正。絶対に嫉妬もするけど、昔みたいに応援するよ。でも独り占めもさせて。
かいちゃんが200%かっこいいのを、さらに250%くらいに仕上げるプロだと思ってるから、かっこよく生きる手伝いをこれからもさせて欲しいな。だから離れたりなんて絶対しない。なんならわたしがかっこよくなったり可愛くなったりするのも支えてね!かいちゃんはわたしの魅力を250%にするプロだから!
ライブの感想